【アウトドア】奈良県は吉野の桜を見に行ってきました①
こんばんは。
春の話になりますが
奈良県の吉野の桜
を見に行ってきました。
関西に住んで15年
すごいと話には聞いていましたが
行くことがなかったです。
どエラい桜でした。
1:行程
今回もいつもどおり
バイクにテント積んで
キャンプと温泉も楽しみます。
4月3日(金)1日目
①14:00 出発
②14:30 高速流入
③15:30 高速流出
④16:00 休憩
⑤17:30 洞川キャンプ場
⑥18:00 洞川温泉
いつもどおり当日まで
何の準備もできませんでした。
そんなに遠くなかろうと
出発が14:00になってしまいました。
いつもの吹田ICから高速に入ります。
バイクなので高速は
何度乗っても緊張します。
いきなりタイヤでもパンクして
道路に倒れでもしたら
間違いなくアウトですよね。。
安全運転を心掛けます。
キープレフトで決して攻めません。
無事に高速を下りました。
奈良の山間部なので交通量は少なく
ほっとする瞬間です。
ホットケーキ。(豊川七段風)
平日ですがちらほら家族客がいます。
コロナでアウトドアに関心が向き始めたから
のようですね。
日が暮れて写真が取れなかったので
(一社)奈良県ビジターズビューロー
サイトからお借りしました。
4月上旬ですが夜間はまだ冷えるので
受付では石油ストーブを焚かれてました。
他にお客さんがいなくて貸し切り状態です。
仕事柄、いろいろな観光地に行くのですが
温質がすごくいい。
桧の香りもすごくいい。
清掃も行き届いていて
気持ちがいいです。
さらには内湯だけじゃなくて
露天も広い。
奈良の自然を満喫できる温泉
星、3っつです
(堺正章風)
本当にいい温泉だと思うので
近くを旅行される際にはぜひお勧めします。
2:洞川キャンプ場
オートサイトは
車で乗り入れられるので移動が楽ですね。
真っ暗闇のため
ヘッドライトつけてテント設営します。
周りではファミリーが
楽しそうに焚き火なんかしてます。
いいんです
ひとりが好きなんです。
ビールを飲んで寝ます。
おやすみなさい。
翌朝
寝床から愛車を眺める贅沢。
山間部なので朝は
そこそこ冷えました。
整地されてて
使いやすいキャンプ場でした。
ただ2,000円はちょっと高いかな
という印象です。
3:吉野の桜
混雑する前に桜を見るため
6:30に出発しました。
吉野山までは
山間部を40〜50分走ります。
とにかく感動した桜については
次回書いてみます。
【アウトドア】石川県は白山に登ってきました②
こんばんは。
石川県の白山に
登ってきました。
山の良さをお伝えできればと思います。
2:白山とは(ざっくり説明)
・北陸地方の活火山
・標高2,702m
・単独峰ではなく御前峰・剣ヶ峰・大汝峰の
白山三峰の総称
どうやら雑誌で見た山頂の池は
火山活動によってできたもの
のようです。
3:登山詳細
■行程
2日目
① 3:30 起床
② 4:40 市ノ瀬野営場からバス乗車
③ 5:00 登山開始
④ 5:20 中飯場
⑤ 6:00 甚之助避難小屋
⑥ 7:00 白山室堂ビジターセンター
⑦ 8:00 御前峰
⑧ 9:00 お池巡りコース
⑨10:00 白山室堂ビジターセンター
⑩12:30 下山
万が一の時にも必ず登山届は出しましょう。
(というか義務です)
シーズン中はマイカー規制のため
野営地から登山口までバスになります。
4連休ということで
夜明け前に長蛇の列でした。
5:00始発が繰り上げられて
4:40に出発です。
15分ほどで
別当出合登山口に到着です。
日の出は1時間後なので暗闇ですが
アドレナリンがほとばしり
ヘッドライトをつけて突撃しました。
山の予報なので仕方ないですが
雲ってます。
トレランの方々が結構いました。
ストイックな人たちですね。
後ろから
「木道ってテンション上がるよなあ〜」
と言う若者たちの声が。
わかります。
木道なぜかアガるんです。
写真の撮影時刻がちょうど7時でした。
一本道で登山客も多いので
まず迷うことはないかと。
急登もないので
手軽に挑戦できる百名山だと思います。
ビジターセンターではコロナ対策として
検温・消毒、マスク着用が徹底されてました。
ビジターセンターから30分ほどで
山頂に着きました!!
晴れてればさらに感動でしょうけど
まあ仕方ないです。
ただ風が強くてめちゃくちゃ寒い!
9月半ばに3,000m級に行く時は
夏装備では寒いです。
2018年8月に雑誌で見てから
ずっと見たいと思っていた景色です。
エメラルド
スプラッッッシュ!!!
でした。ゴゴゴゴゴゴ
頂上から戻ってきたと同時に
晴れました。
周りでも
「もう一回行く・・・?」
「いや、もう萎えたっしょ。。。」
という会話がちらほら。
私はもちろん既に萎え萎えだったので
カップヌードル・箸お湯セット¥500
を食いながら山を眺めて終了しました。
以下、下山時に撮った写真です。
下山したのが
12:30でした。
温泉にも行きたかったのですが
夜までにはどうしても帰る必要がありました。
第9話があるからです。
ということで
「くるくる寿司」で締めることにしたのですが
14時30分でも待ち時間1時間とのこと。
持ち帰りにしてもらい
駐車場で美味しくいただきました。
バイクで地方に行って
温泉入ってキャンプして
山登ってうまいものを食べる
旅でした。
【アウトドア】石川県は白山に登ってきました①
こんばんは。
今月は4連休ありましたね。
天気は悪そうだったのに
直前に晴れ予報に変わりました。
山には定期的に
無性に登りたくなります。
金曜の帰宅中に
山行きたい発作が起きてしまい、、
翌日から山に行くことに決めました。
1:行程
■白山にした理由
昔買った雑誌の巻頭特集が白山でした。
行きたいなあと思いながら
時間が経ってしまってたので
まあ近いしいい機会と思い白山に決めました。
どうやら山頂には
エメラルドグリーンの池
があるようです。
これは拝んでみたい・・!
■道のり
大阪から石川県白山市
距離・・・300km
時間・・・4時間
■行程
1日目
①12:00 出発
②13:00 亀岡ICから高速へ
③15:30 杉津PA 到着
④17:00 福井市 到着
⑤17:30 勝山市で夕食
⑥18:00 白峰温泉
⑦19:30 市ノ瀬野営場 到着
どれだけ歳を重ねようが
人間すぐには変われるわけもなく
今回は事前の準備どころか
出発当日に準備を始めました。
(地図すら買っていない、、)
午前中に宅配待ちもしていたので
なんということでしょう、、
出発は12時になってしまいました。
3時間ぶっ続けだったので休憩しました。
敦賀湾が綺麗ですね。
福井北ICで高速を下りて
勝山市に着きました。
ガソリンスタンドのおっちゃんに
旨い店ありますかと尋ねたところ
「八番ラーメンはいいよねぇ」とのこと。
地元の人のおすすめは
信じるようにしています。
野菜ラーメンが売りのようですが
肉が食いたかったので
坦々麺大盛りにしました。
確かに野菜の甘味がすごく感じられて
スープに深みがありました。
ご馳走様でした。
2012年に文化庁より
として選定されたようです。
豪雪地帯なので
自然と共存する知恵が建築物にも
施されているようです。
(屋根とか窓とか特徴があるのかと)
温泉の建物もそうですがこの一帯には
昔懐かしい空気が流れていました。
温泉は
ナトリウム炭酸水素塩温泉
とのこと
絹肌を生む美人の湯とのことです!!
いいですね。
温泉街の浴衣美女
いいですね。。
白峰温泉でのんびりしすぎ
すっかりどっぷり日が暮れました。
グーグル先生によると
温泉から野営場は10km・20分程度
とのことで余裕と思ってたのですが
超山道で
明かりが一切なかったです。
すれ違う車もなく
とにかく恐ろしかったです。
やはり野営場所には
明るいうちにたどり着くべきです。
2日目に続きます。
【アウトドア】バイクにキャンプ道具を積んで登山して温泉を満喫する旅のススメです
こんばんは。
キャンプとか焚き火とか
アウトドア人気が高まってますね〜
僕は社会人になってから登山にハマり
15年くらいやってます。
そして最近は
バイクでキャンプして山登って温泉
というスタイルに落ち着きました。
この素晴らしさを
綴っていきたいと思います!
旅のスタイルを紹介します
始めた頃は長野によく行ってました。
いわゆる日本アルプスというやつです。
3,000m峰は登った時の達成感ありますし
雑誌とかwebの情報も多いので。
ただおそらく多くの方と違うのが
・最初っから雪山に行ってました
・今まで全部単独です
別に友達いないとかじゃなく、、
どMなだけです。
過酷な状況に一人でぶっ込むと
アドレナリンがグワっと滾るんですよね。
雪山っていうと
寒い・危険なイメージで
躊躇される方が多いように思います。
確かに厳冬期ならマイナス20度だし
吹雪になればホント視界は利かないし
滑落しかけたこともあるし
なのですが
雨に降られることがないんです。
雨だと重たいし寒いしで
楽しさ半減というか8割くらい減ですが
雪はどんだけ降られても濡れないです。
(まつ毛とかは凍りますが)
ということで雪山もおススメなのですが
3年ほど前にバイクという相棒を
手に入れてからスタイルが変わりました。
山登りって登山口までバスとかタクシーとか
で行くんですけどこれが結構大変です。
バスは時間合わせなきゃならないし
タクシーだとすぐに1万円近く飛びます。
「これなんとかしたいなあ」
「ああ、連れがいればタクシー割勘できるなあ」
「いやいや、単独じゃなきゃアドレナリン出ねえだろ」
で
バイクで麓まで行って
山登りゃいいんだわぁ〜
という結論に至りました。
相棒のセロー250と
キャンプして登山して温泉入ってます。
これから
バイク・キャンプ・登山・温泉の素晴らしさを
綴っていきたいと思います。
【マーケティング】やっぱ勝てるかだけじゃなくて魅力度も考えなきゃという話です
こんばんは。
マーケティング施策を
実行するか・しないかの判断軸は
①勝算
②魅力度
③カニバリ
と教えられました。
今回は自治体さんと話して感じた
その施策に魅力はあるのか
は大事な問いという話です。
1:観光の勝算と魅力度って何だ?
「勝算」は分かりやすくて
その施策を打って勝てるのか?
です。
「魅力度」は
その施策が成功したときに
どんな旨味があるのか?
です。
そもそも上手くいかなきゃ
しょうがないですが
上手くいったときにどんな旨味があるかは
忘れがちになります。
2:かつての日本の観光
木曽崇先生が「夜遊び」の経済学で
分かりやすい説明をされています。
我が国の観光政策は元々、旧運輸省が所轄
する交通政策の一環として実施されてきた
ものである。
交通政策においては伝統的に需要の増減は
消費額ではなく、交流人口、
すなわち乗降客数で測られることが多く、
その一環として行われてきた
観光政策においても「客数」が
政策評価の主たる指標として
使用されることが常であった。
「客が増えれば観光地って潤うよね!
なら交通網整備しようよ!
高速道路とかどんどん伸ばそうぜ!」
ということで
交流人口は増えたようなのですが、、、
3:何が起こったか
私は大阪に住んでいるのですが
高速道路を使うと
和歌山県は1時間
香川県なら2時間
で行けてしまえるんです。
そうです
客単価が跳ね上がる
宿泊客が減ったのです。
結果
県庁所在地まで来て
城の入館料払って
昼飯食べて
土産買って帰る
といった小額旅行が増えてしまったんですね。
香川県なんて
うどんが名物ですけど
一杯300円とかでいただけちゃうんです。
胃袋のサイズは
その日だけデカくならないので
2〜3杯のうどん巡りして観光終了
地元にいくら落ちたんだ?
ということになってしまったのですね。
4:まとめ
その打ち手が上手くいくのか(勝算)
はまず第一に考えること。
次に
その施策が上手くいったときに
どんな旨味があるのか(魅力度)も
十分に考える必要があるんですね。
マーケティングって面白いですね。
【マーケティング】やはり最大の資源はヒトだなという事例1
こんばんは。
経営資源は
生かすも殺すもヒト次第
と書いてきました。
今回は
ヒト(のアイデア)によって
上手くやってるなあという
自治体さんの販促についてです。
1:星取県
鳥取県の
夜間誘客策です。
星が綺麗だから夜に来てね
ということですね。
全国星空継続観察で
1位になったこともあるようです。
確かに地方の自然て
こんなに違うの!?って
はっとさせられこと多いです。
【ここが良い!!】
1:県名を活用
「鳥取」を「星取」って
他の県でもなんかありそうでないです。
他県(他社)にできないということは
独自性があるということ。
模倣されて埋もれる危険性が
低いんですね。
2:金がかかってない
名前をいじっただけです。
(それだけでもすごいですが!)
これを考えた方
もしくは
提案を採用した方って
「県庁のヒト」のはずです。
県名というブランド(資源)を
ヒトが活用した好例と言えます。
3:消費に貢献
観光で欲しいのは
単価が跳ね上がる宿泊客です。
夜の施策を打つことで
宿泊の確度を高める施策と言えます。
2:ゴーストツアー
これも夜間の集客策です。
松江市は
小泉八雲ゆかりの地なので
怪談を観光に活用しています。
寺で地酒でも飲みながら怪談を聞いて
市内を巡るといったツアーです。
【ここが良い!!】
1:独自資源の活用
その土地にゆかりのある人なら
その土地でしか活用できないので
独自な施策になります。
2:金がかかってない
これも市内の土地を歩くだけなので
資源をそのまま活用できています。
3:消費に貢献
星取と同様ですが
せっかく怪談を聞くなら夜ですよね。
さらに酒なんか飲んだら
「もう今日は泊まっちゃうよ、俺は」
になる確率がとても高いと思います。
3:お化け屋敷
怪談繋がりで
お化け屋敷による町おこしです。
何が良いって
シャッター街のビルを活用
したんですよね。
普通にイベントを仕掛ける場合
改装して照明で演出してと
会場を整えるだけで費用がかさみます。
でもお化け屋敷だから
ぼろくて古くて暗くていいんです。
むしろそれがいいんです。
これも市内の「モノ資源」を
「ヒト資源」が活用した好例だと思います。
4:まとめ
最重要な資源はヒトです。
なぜならば
ヒトだけが他の資源を
使いこなせるからです。
今回の3つの事例は
ヒトが知恵を絞って
他の資源を活用した事例だと思います。
マーケティングって面白いですね。
【マーケティング】勝ちたかったら集中しろ!という話です
こんばんは。
戦略とは
経営資源の配分を決める
ことだと書きました。
配分というと
均等に分けることも
どこかに集中することも
配分ですよね。
今回は勝ちたいんなら
集中しろ!!
ということについて書きます。
1:均等と集中
もうずいぶん昔の話ですが
代理店として企業の販促を
担当していました。
先方のオーダーは
「TVも雑誌も新聞もWEBもPRも」
満遍なく打ちたいとの要望です。
予算は限られているので
均等に配分する
ことになります。
競合に比べて
資源が圧倒的に多いなら
均等に配分しても勝てます。
でもそんなことって
あまりないですよね。
そうなると
集中が求められます。
あれもこれもでなく
勝たなければいけないところを見極めて
集中しなければなりません。
ところで
何で集中は難しいのか?
という問いが生まれます。
それは
満遍なくやると安心するから
だと荒木先生はおっしゃいます。
勝利を求めるなら
ここぞというところでは
決める!必要があるのですね。
2:集中の効果
例えの話です。
5つのメディアに予算投下するとして
自社資源:1000万円
競合資源:1200万円
両社ともに均等に配分すると
TV 雑誌 新聞 WEB PR
自社 200 200 200 200 200
競合 240 240 240 240 240
➡︎0勝5敗(全負け)
一方
競合が均等に配分するときに
勝たなければならない点に集中できると
TV 雑誌 新聞 WEB PR
自社 250 250 250 150 100
競合 240 240 240 240 240
➡︎3勝2敗(辛勝!)
たとえ資源が不足していたとしても
勝負所を見極めて
集中すれば勝てる
のですね。
3:勝ち負けライン
英語では
Sufficient Line(十分なライン)
と言います。
資源が100あって
5つのメディアに20ずつ均等に
割り振ったとします。
消費者の認知を獲得できる投下量が
30のラインだったとしたら
結局すべての投資が無駄になります。
例えば
中高生に向けたチョコを
新発売するとして
あれこれ均等に割り振った結果
CMは土日の日中に1本だけとなったら
この投資はおそらく無駄になります。
CMが重要であると決めたなら
認知獲得に十分なラインを超えるため
他施策を捨てて予算を集中する
といった決断が必要となります。
4:まとめ
戦略とは経営資源の配分のことです。
足りない資源を分けて集中するから
勝てるようになります。
分けないならば
それは戦略がないということなので
勝利は危うくなります。
案件の担当者には
負けられない箇所を見極めて
決断をする強い意志が
必要なのだなあと思います。
マーケティングって面白いですね。